「聞ける」人になるちょっとしたヒントとは?

聞き上手とは、鋭いツッコミや、こちらがドキっとするような質問はしません。

ただひたすら、そう、それで?、面白いね、など

ほんの一言を挟むだけで後はニコニコ楽しそうに、

暖かい表情で聴き続けることをいいます。

聞き上手というのは相手がこの人に語りたい

と思うような聞き手になればいいのではないでしょうか。

こんなに自分の話は面白そうに聞いてくれる人なら、

もっと話しちゃおうかな

あの話もしちゃおかなと思わせるような聞き手になりたいものです。

自分の話を聞いて欲しくない人はいません。

あなたも聞ける人になって人望を独り占めしませんか?

 

 

 

 

 

質問は1つだけにする

話を聞くときに1つ質問を用意しておきましょう。

その場合、話の中で次の質問をその場で考えなければなりません。

次の質問を見つけるためのヒントはどこに隠れているのだろう?

隠れているとするならば、

1つ目の質問に答えている相手の答えの中にある。

そうでなければ、質問者は本気で相手の話を聞かざるを得ない。

そして本気で相手の話を聞けば必ず答えの中から次の筆問が見つかるはずです。

ウンウンとうなずくだけでなく、

次の質問をぶつけるために相手の話をよく聞くと言う良い循環が生まれる。

相手の方も好感を持つでしょう。

 

 

 

自分ならどう思うか考える

相手の話を聞くときに、どうやって相手の気持ちを押し測ればいいのか。

具体的に何を取りかかりにして、相手の心の中を探れば良いのか、

戸惑う事はないでしょうか。

その場合に自分ならどう思うかを基準に考えると良いでしょう。

もちろん私ではないのですがそれでも私を基準に設定する事は無駄ではありません。

私ならそんな時どう思うだろう、私だったら泣いちゃうぞなど、

自分と同じであることを正しいとか当然とか思い込まないようにさえすれば、

目の前の人が私とどう違うのか、どのくらい近いのか遠いのか。

そのスケールをもとに質問を広げていく事は有効な手段の1つとなります。

ぶっちゃけどうでもいい話があった場合、うざいと思う時もありますが、

自分にこういうシチュエーションがあった場合

どう思うかを考えれば興味を持って聞くことができます。

 

 

 

相づちを極める

人の話を聞くときに、

どうしても自分ならこうするなどのアドバイスをしてしまいがちです。

しかし多くの場合、話している相手はあなたにアドバイスを求めているのではなく、

聞いてほしいのです。

聞いていると言う最も良いアクションは相槌です。

相槌を極めることで、

相手に自分はあなたの話を興味を持って聞いていますよと言う印象を与えることができます。

話を聞く。親身になって話を聞く。

それは、自分の意思を伝えようとか、自分がどうにかしてあげようとか、

そういう欲を捨てて、ただひたすら聞くことなのです。

相手の話の間に入れるのは、ちゃんと聞いていますよと言う合図。

あるいは、もっと聞きたいですねという促しのサインだけ。

相槌を極めるは、聞くを極めることなのです。

 

 

 

相手の目を見る

人と会話をするときは、相手の目を見るのが礼儀と言うものです。

特に礼を尽くすべき相手の場合や、

真剣に話を聞かなければいけない場合においては、

相手の目をじっと見るというのは礼儀です。

自然を相手に向けずに、話を聞いてしまうと、

相手は、この話興味がないのかな?と思ってしまいがちです。

最近は、相手が話をしている間でも平気でスマホを見ている人が多いですが、

そういう人はぶっちゃけ印象悪いし、話を聞いてくれていないと私自身は思っています。

そういう人は聞き上手にはなれません。

 

 

 

知ったかぶりをしない

相手との会話において、全く自分の知らない分野の話になった時に、

わかるわかるなどと知ったかぶりをして、

後でその分野について全然知らない人間だとわかる場合があります。

そういう人が信頼を得られるでしょうか?

そういう場合は、素直にその分野の話はよく分かりませんが、

あなたの話には興味がありますというふうに提案をするのが良いでしょう。

正直、会話において、相手が的外れな質問をされるとうざいし、

話す気がなくなるので正直に言ってくれるのがいいです。

また正直に言ってくれる人は信頼ができる人と思ってもらえるはずです。

 

 

以上気をつけていける人になるためには、

経験が大切なので、

次に会う一人ひとりに気をつけて聞く人になってください。

そうすることでだんだんと聞ける人になるでしょう。